好きだからこそ距離を取る必要がある

    人に対しても、物に対しても言える

    ずっと近い距離にいるとなぜ自分がそれを好きなのかとかその大切さを見失うときがある

    一番分かりやすい例でいえば、家族

    いつも当たり前のようにいっしょにいて、自分ために何かをしてくれる存在

    特に物理的に距離が近いと嫌な部分しかみえなくなるし、うざったくなる

    でも一緒に住まなくなったり、少し疎遠になったりすると、自分がいままでその家族からたくさん受け取っていたことに気づく

    家族の価値が分かる

    前に私は音楽を聴くのを一時的にやめていた、

    それはその頃自分が音楽を聴きすぎて感情的になっていたので、実験的な意味も含めてやめたらどんな効果があるか試してみた

    音楽のない日々はとても静かだった、ずっと良くも悪くもない平坦な感情がずっと続いているようだった

    それはそれでよかったと思う

    でも久しぶりに音楽を聴いたとき、凄まじい感動を味わった

    そこからは音楽を聴く毎日に戻った。そして音楽は本当に自分の生活を一段と鮮やかに輝かしてくれるものだという、価値に気づいた

    だから意識的に好きなものから距離をとることは、意味があるのかもしれない、

    きっとやる価値はある

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