現代は快楽におぼれすぎた

    SNS、ゲーム、スマホ、食べ物、買い物、ポルノなど

    現代は私たちの欲を満たし、増大させるもので溢れている

    これはドーパミンの過剰分泌によりどんどん強い刺激を求め

    最終的には物質に依存し、自然な刺激には満足できないようになる

    なぜこんなことになっているのか、考えたらそれは社会の構造にいきつくのじゃないか

    資本主義であり、社会の企業がより多くの利益を求めて、消費者にもっと自分たちの商品を買ってもらえるよう

    広告などでこれを買えば幸せになれる、問題が解決するとうたい、その幻想を私たちの中に刷り込み洗脳している

    実際私たちがその商品を買って、生活が豊かになっているその事実は否定できないが

    全てが本当に必要なものなのかと問いたら、もしかしたらそんな事はないのかもしれない

    適度な快楽は生きるために必要だ

    でも今の社会には過剰な刺激が多すぎる、人はどんどん強い刺激を求めるようになっている

    そして快楽は多ければ多いほどいいというわけではない

    人間は快、不快両方があって機能している

    また快楽にはベースラインがあり、過剰な快楽を感じた後、一定の状態に戻ろうとする性質があり

    そこで必ず快楽の下降を味わう

    だからこそ快と不快のバランスを取ることが大事だと思う

    たとえば勉強や運動をするとき、脳には負担がかかり不快という感情を味わうかもしれない

    しかし下がった分、また上がる、すなわち事後は気分がよくなる

    何かをするとき自分がそれに対して、

    どう感じるかどんな影響を受けるか考えてみると、面白いかもしれない

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