考えることは役に立つ。しかし、それが永遠に頭の中で行われていると死ぬほど疲れる。時によって考えれば考えるほど分からなくなるし、疲れる。答えはなんて出るはずもないのに
私が最近よく考えてしまうことは、今後何をしようかという事だ。一番大きいのは将来の仕事。まわりの同年代の友達と話していると就活という言葉を、嫌でも聞く。働きたくないというわけではないが、普通の人のように、朝仕事に行って、夜仕事から帰ってくる、そんな生活を毎日するなんてわたしにとっては拷問のようだ。とにかく同じような毎日を繰り返すのはごめんだ
こんなことを今考えてもどうなることもない事は分かっている。実際に今から出来ることをやればいいだけだし、
ほかにもあれをしたらどうなるとか、これをしたらこうなるとか、色々な事をやる前から考えすぎる。時に考えすぎて、結局やらないまま終わることも多い。
そこで考え出た解決策が頭の中がいっぱいになってしまったら、身体の感覚に意識を向けるようにするということだ。一番簡単な例が体を動かす、筋トレやストレッチだ。これにはある程度負荷が必要だ。体を追い込んでいる時は、意識が大部分、または全て体に持っていかれる。たとえば、痛いとかつらいとか。一見あまりいいようには思えないが、終わった後は嘘のように体はもちろん、頭もすっきりしている。あとは瞑想(今の瞬間、環境に身を置いている自分の感覚に集中する)とか、これは少し難しいがどこにいても何をしていてもできるので、お手軽だと思う。もう一つは睡眠であろう。全てのものから休息できるはずだから。
最後に今は情報過多の時代であるから、なるべくネットの情報を避けること。一見自分に役に立ちそうな情報でもそれがかえって、疲れさせる原因になっていることも多い。たとえばこれをすれば美容や健康に良いとか、これをすればお金が入ってくるとか、今は無限にこういう役に立ちそうだけど実際はゴミみたいな情報が溢れかえっている。本当に必要な情報って意外と少ないし、知らなくても困らないことなんていっぱいある。だから自分の脳の容量を大切に使うようにしたい