全ての事に対してのコントロールの放棄

    コントロールしようとすることは疲れる

    例えば他人に自分の思うように動いてほしいからといって、相手をコントロールしようとする

    自分の感情や思考をある特定の状態(ポジティブになるとか)に持っていこうと、コントロールしようとする

    コントロールするという事は、自分が対象のすべての状態や状況を把握して、次に何が起こるということも想定できるということを指すと思う。

    そしてその状態は人に心理的安心感を与える、だから人は自分が何かをコントロールしたいと思う

    普段の生活の中で大体の事は自分でコントロールできていると多くの人は直感的に感じている

    例えば、自分が誰かに対して怒りを感じたとき、嫌な出来事があり落ち込んでいる時など、だいたいその感情を対処できるからだ

    また毎日起こる出来事もそんな変わらない、起きて学校や仕事に行ったり、食事したり、寝たり

    でも人は予想外の出来事にあったときに、すぐに不安になる

    それは自分がコントロール出来ていた状態が崩れていくのを感じるからだ

    そして実際私たちは物事をコントロール出来ているかといえば、そうとはいい難い

    だってそもそも自分の体は全て自分の意志とは関係なく動いているし、

    ましてや他人なんてコントロールできるわけがない、完全に自分とは独立した存在なのだから

    一回全ての事に対するコントロールを放棄することをしてみたい

    コントロールをすることを諦めるとどこか気持ちが楽になる

    全ての事は自分にはどうすることもできないから、あとはもう流れに任せようと

    そうすると無理に頑張ることがなくなったり、いつも力が抜いた状態で生きれる

    その方がずっと楽になれるんじゃないか

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